ごあいさつ
福岡教育大学後援会 会長 門司 栄一
本年度、河鍋前会長の後任として福岡教育大学後援会の会長を務めさせていただくことになりました。門司 栄一と申します。どうぞよろしくお願いします。
私は、福岡教育大学を卒業し、企業等に数年勤め、平成14年度から高校の教員として勤務し、現在は、県教育委員会の出先機関に勤務しております。令和4年度に娘が福岡教育大学に進学し、私が勤務していた高校の卒業生も多数福岡教育大学にお世話になっていることもあり、後援会の役員をさせていただくことになりました。本年度も会員の皆様に御意見をいただきながら大学と協議し、会の運営を充実させてまいります。
さて、コロナ禍にはできなかった後援会の事業を、昨年度から少しずつ、以前の活動に戻しているところでございます。しかし、ICTの活用など、便利な面は継続しながら、本年度の活動を遂行してまいります。保護者説明会も昨年度から復活し、今年度は鹿児島、山口、佐賀、宮崎で実施しました。大学・後援会からの情報提供や、意見交換等、保護者のニーズに応じた説明会になるように、大学とも連携を取りながら、実施したところでございます。参加された方の事後アンケートでは、「充実した会だった」と多くの方から評価していただきました。また、評議員会も昨年度から復活(今年度は2回の予定)し、評議員の皆様からも後援会の活動について、御意見をいただいているところでございます。
この後援会の役割は、学生と大学の「一番の応援団」となり、学生が学校現場や社会で活躍できる人材となるように、支援していくことと認識しております。具体的には、奨学金や図書の整備費への補助、学生表彰や教育実習などへの補助、課外活動やボランティア活動への補助があげられます。教員採用試験に向けて、模試の開催への補助も行っています。
また、保護者との情報共有・情報提供のツールとして、後援会の会報を年2回発行しています。後援会としても、お子様の様子を知っていただく良い機会になるように努力していきます。そのためにも保護者の皆様との連携を図りながら後援会の活動を充実させていきます。
結びに、現在、社会情勢の急速な変化に伴い、教育界が抱える課題は多様化・複雑化しております。しかし、福岡教育大学の学生が、夢や希望を抱き、憧れの先生になれるように、また、学生が思い描く社会人に一歩でも近づけるように、後援会は、福岡教育大学の学生を、全力で応援してまいります。
本年度も引き続き、後援会活動への御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。