会長あいさつ

ごあいさつ

                                            福岡教育大学後援会                  会長 門司 栄一 

 

 本年度も昨年度から引き続き、福岡教育大学後援会の会長を務めさせていただくことになりました、門司 栄一(もんじ えいいち)です。どうぞよろしくお願いします。

 私も福岡教育大学を卒業し、企業等に数年勤め、平成14年度から県立高校の教員です。昨年度まで県教育委員会に6年間勤務し、今年度は県立高校に戻り、生徒のため、先生のため、学校のため、地域のために微力ながら精一杯勤務させていただいております。長女が福岡教育大学に通うようになり、3年前から後援会の役員をしております。本年度も会員の皆様の御意見をいただきながら大学と協議し、会の運営を充実させてまいります。会員の皆様の御理解・御協力をどうぞよろしくお願いします。

 さて、後援会の活動は、コロナ禍を乗り越え、リモート会議や書面会議などは残しつつ、コロナ以前に近い活動を、本年度計画しています。保護者説明会も今年度は、長崎、大分、熊本、広島で実施します。また、福岡で開催してほしいという保護者等の声を反映し、7月26日に本学のアカデミックホールをお借りして、福岡でも開催します。保護者説明会では、大学から大学の取組や採用試験、教育実習等の情報提供があります。また、後援会から活動報告や学年別情報交換会等、保護者のニーズに合った説明会にしたいと考えております。年2回の評議員会も実施します。評議員の皆様からも後援会の活動について、御意見をいただいているところです。

 後援会では、学生たちが学校現場や社会で活躍できる人材となるように、支援しております。具体的には、未来奨学金や図書の整備費への補助、学生表彰や教育実習などへの補助、課外活動(サークル活動、学園祭等)への補助などがあげられます。教員採用試験に向けて、模試の開催への補助も行っています。

 また、保護者との情報共有・情報提供のツールとして、年2回の会報の発行を行っています。後援会としても、学生の様子や大学のことを知っていただく機会の支援をしていきます。そのためにも保護者の皆様との連携を図りながら後援会の活動を充実させていきます。

最後になりますが、教育界では働き方改革が喫緊の課題となっており、今後の教職員の職場環境について大きな転換期を迎えています。また、子供たちを取り巻く環境の変化により学校が抱える課題も複雑化・困難化しております。そのような中でも、志をもって福岡教育大学に進学し、教職員等の社会人になるという目標を持っている学生に対して、後援会は全力でサポートし、「一番の応援団」として、学生と大学を支援する活動を行ってまいります。

 本年度も引き続き、後援会活動への御理解と御協力を重ねてお願い申し上げます。